イエルマン(Jermann)
イタリアにおける「白ワインの聖地」と称されるフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のトップワイナリー。日本にイタリアワインが認知された頃からイタリアの白ワインの評価をずっと守り続けているワイナリーです。
オーストリアから移住をしてきたJermann家がブドウ栽培を始めたのは
1881年。特にこのワイナリーの名前を世に知らしめたのは、現当主シルヴィオ・イエルマン氏。彼の手掛けたワインは、伝統ではなく単純に美味しく飲み飽きない、ぶどうの味わいをクリアに感じるワイン。
もはや、イタリアワインの代表格とも言える「Vintage Tunina」「W…Dreams」「Capo Martino」などは、ご存知の方も多いはず。

今回は、シルヴィオ氏の三男 フェリックス氏が当店に来店してくれました。20代前半の彼ではありますが、醸造学を修め、畑やカンティーナに足繁く通い、彼の知識と情熱はシルヴィオさん譲りです。

「僕らのワインは、”楽しく”飲めるのが理想」と話す彼。
なんとなく国際品種を使ったモダンなワインをイメージを持たれる方のいらっしゃいますが、彼らの理想はあくまでも1本を飲んだ時にストレスなく”楽しく”飲めることなのだそう。

確かに、彼と試飲をしたPinot Grigio2017のバランスは素晴らしい!
完熟した様々なフルーツの香りと果実の凝縮感。なのにスイスイと飲み進められるエレガントさを兼ね備えている。非常に「楽しい」1本。
Felixと話していて、イエルマンは20年30年と安泰だと感じました♪
イタリアワインが日本に認知されてから、ずっとイタリアワインのトップを走り続けている彼ら。イタリアワインラバーの皆様、進化し続ける今のイエルマンを是非お試しください!!
